ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

バックライトモジュールの大億、中国液晶テレビ向けも出荷


ニュース 電子 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022779

バックライトモジュールの大億、中国液晶テレビ向けも出荷

 
 バックライトモジュールメーカー、大億科技(ケンモス・テクノロジー)は、第1四半期から中国のノーブランド液晶テレビ向けバックライトモジュールの受託生産を開始し、現在は月3万~4万セットを出荷している。第2四半期売上高に占めるテレビ向け受託生産の割合は20~30%に上るとも予測されている。17日付工商時報が報じた。

 大億科技によると、ノートパソコン向けバックライトモジュール設計のノウハウを生かし、液晶テレビ向けのエッジライト方式発光ダイオード(LED)バックライトモジュールを開発した。32インチテレビパネルなら2本のランプ(各LED48個)で300~400ニト(nit)の明るさが実現でき、大幅なコスト低減につながるという。

 一方、ノートPC向けバックライトモジュール出荷は、昨年300万台だったが、今年は1~4月で既に150万台に達した。証券会社によると通年で500万~600万台が見込まれる。