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中華映管の3Dパネル、大同ブランドで出荷へ


ニュース 電子 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022783

中華映管の3Dパネル、大同ブランドで出荷へ

 
 大同集団(TATUNG)傘下の中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)は今年10月、3D(3次元)の22インチモニター用パネルを大同ブランドで出荷する。また、3Dデジタルフォトフレーム向けに10.1インチパネルを供給することも計画している。15日付経済日報が報じた。

 22インチの大同ブランドパネルで中華映管はグレイティング技術を採用、3Dメガネを掛けなくても立体効果を得られることをアピールポイントとする。同パネルのオファー価格は同サイズの一般のパネルの2~2.5倍で、粗利益率も20%上回るという。10.1インチ3Dデジタルフォトフレーム用パネルも、潜在成長力は非常に大きいと期待をかけている。

 中華映管はこのほか、華碩電脳(ASUS)のノートパソコン向けに15.6インチ3Dパネルを供給している。同パネルを通じて立体映像を見るためには3Dメガネが必要だ。