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台プラ、LED事業を強化 【表】


ニュース 電子 作成日:2010年5月17日_記事番号:T00022786

台プラ、LED事業を強化 【表】

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)は、石油製品以外へと業務を多角化させるため、傘下の南亜光電を通じ、グループを挙げて発光ダイオード(LED)事業を強化していく方針だ。17日付工商時報が伝えた。
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 現在、南亜塑膠工業(南亜プラスチック)が約88%を出資する南亜光電は近く増資を予定しており、LED用エピタキシャルウエハー・チップ最大手の晶元光電(エピスター)や台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)などグループ各社が引き受けを予定している。

 台塑石化の王文潮董事長は、「エピスターからの資本受け入れ後、台プラグループと折半出資の形でLED分野の開拓を進める」と述べ、LED照明の普及など事業の将来性に期待感を示した。

 王董事長によれば、増資後の南亜光電では、董事長を台プラ出身者が、エピスター出身者が総経理を務める見通しだ。