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作成日：2010年5月18日_記事番号：T00022805
亜洲光学の携帯用デジカメレンズ、新iPhoneの認証取得か
18日付工商時報によると、アップルが間もなく発売するとされる、スマートフォン、iPhoneの新機種（第４世代）で、このほど光学機器受託生産メーカー、亜洲光学（アジア・オプティカル）の30万画素の携帯電話用デジタルカメラレンズが認証を取得したもようだ。５～６月に少量を出荷する見通しで、今後正式に受注を獲得すれば、第２四半期中の業績貢献も期待できそうだ。
亜洲光学はこれまで、主に日系メーカー向け製品を対象とした研究開発（Ｒ＆Ｄ）に注力してきた。しかし、日系製品は日本市場以外での展開が難しいため、米系メーカーからの受注獲得へと方針転換し、既にモトローラからの受注に成功している。
アップルのiPhoneは第３世代製品（３ＧＳ）で、大立光電（ラーガン・プレシジョン）および玉晶光電（ジニアス・エレクトリック・オプティカル）のデジカメ用レンズを採用している。
