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台北松山〜上海虹橋直航便、台北市長が6月実現に意欲


ニュース 運輸 作成日:2010年5月19日_記事番号:T00022823

台北松山〜上海虹橋直航便、台北市長が6月実現に意欲

 
 郝龍斌台北市長は18日、台北松山空港と上海虹橋国際空港を結ぶ直航便の就航について、6月14日の市長らの上海訪問までに実現させたいとの意向を示した。ただ、交通部民用航空局(民航局)は「来週の中台交渉で運航日程が確定する」とのみ説明し、具体的な期日見通しについては言及を避けた。19日付中国時報などが伝えた。

 郝市長は「松山~虹橋の就航は両市の交流に極めて重要だ。台北と上海が日帰り生活圏となり、11月からの『2010台北国際花博覧会』でのビジネスチャンスを広げられる」とメリットを強調した。市長をはじめとする視察団は、上海万博での台湾文化週のイベントに合わせ6月14日に訪中を予定している。

 なお、航空各社は上海線での座席の供給不足が深刻なため、松山~虹橋の早期就航を歓迎する立場で、実現が決まれば直ちに航空機を準備したいと表明している。