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ブルーレイプレーヤー値下げ進む、11年に市場シェア50%突破へ【図】


ニュース 家電 作成日:2010年5月19日_記事番号:T00022832

ブルーレイプレーヤー値下げ進む、11年に市場シェア50%突破へ【図】

 
 台湾ブルーレイディスク(BD)プレーヤー市場では、普及拡大を狙ってソニー、パナソニック、サムスン電子、LGエレクトロニクスなど日韓ブランドが相次いで値下げを実施している。価格の低下に伴い業界では、台湾の動画再生プレーヤー市場におけるBDプレーヤーのシェアは、2009年の3%から今年12%に拡大、来年には50%を超え主流になるとみている。19日付電子時報が報じた。
 
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 台湾BDプレーヤー市場では昨年、1万台湾元(約2万9,000円)を切る製品を発売したソニーが、通年シェア40%を獲得してトップブランドとなったとみられる。ソニーは今年に入って7,990元の製品を発売し、シェア50%を狙うと宣言している。

 また各社は価格面以外に、普及を促す鍵となる機能を積極的に模索している。LGは昨年5月、インターネット検索サイト「グーグル」傘下の投稿型動画サイト「ユーチューブ」が視聴可能なBDプレーヤーを世界で初めて発売。パナソニックも今年初め、ユーチューブ、グーグルのウェブアルバム「Picasa」が見られる製品を売り出している。ソニーも次世代機種ではWi-Fi対応となり、インターネット接続機能の搭載が今後の主流となりそうだ。