ニュース 電子 作成日:2010年5月19日_記事番号:T00022839
携帯電話端末大手の宏達国際電子(HTC)は18日、欧州・アジア市場向けにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用機能を強化した低価格機種「HTCワイルドファイヤー」を発表した。欧州・アジア市場で第3四半期に発売される。既存の「タトゥー」の後継機種となるが、実売価格はタトゥー発売当時の1万3,900台湾元(約4万円)より安く設定される見通しだ。19日付蘋果日報が伝えた。
新機種の外観は「HTCデザイア」や「グーグル・ネクサス」などに似ている。若者層にもスマートフォンを購入してもらうことを狙い、価格設定を大幅に引き下げた。
基本ソフト(OS)には「アンドロイド2.1」を採用し、フェイスブック、ツイッターなどの人気SNSサイトを容易に利用できる設計となっている。
同社の4月の売上高は前月比9.9%増の180億1,200万元となり、月次ベースで最高を記録した。ただ、ユーロ安の進行は、欧州を主力市場とする同社にとってマイナス材料となりそうだ。
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