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作成日：2010年5月20日_記事番号：T00022856
緑能の太陽電池ウエハー、生産能力１GWへ
太陽電池用多結晶シリコンウエハー製造最大手、緑能科技（グリーン・エナジー・テクノロジー）は19日、2010年の設備投資額を当初計画の20億台湾元から40億元（約115億円）に引き上げ、年産能力を１ギガワット（ＧＷ）へと現在の２倍に拡大すると発表した。太陽電池用シリコンウエハーの需要増による供給不足に対応する。20日付経済日報が報じた。
林和龍同社総経理は、変換効率17％の「スーパーウエハー」など高効率ウエハーによる自社ブランド「ＧＥＴ」の戦略展開が順調で、受注が予測を上回っていると述べた。
緑能は、第１四半期に年産能力を410メガワット（ＭＷ）から500ＭＷに引き上げ、第２四半期段階では600ＭＷまで拡大する。
