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作成日：2010年5月20日_記事番号：T00022862
携帯電話の充電器、来年から統一規格導入
国家通訊伝播委員会（ＮＣＣ）は19日、機種ごとに異なる携帯電話端末の充電器の規格を来年から統一することを決めた。20日付中国時報が伝えた。
今回の措置は、欧州連合（ＥＵ）が携帯電話端末の充電端子をMicro USBに統一することを決めるなど、携帯電話メーカーの間で充電器の互換性を高める動きが世界的に広がっていることを受けた措置。
台湾では、充電器の電源線とプラグ部分の分離が可能で、接続部分には「micro－AB」または「micro－B」タイプのＵＳＢインターフェースを採用することが義務付けられる。１年間の移行期間後は、基準を満たさない商品は販売できなくなる。
台湾では年間600万～700万台の携帯電話端末が販売されているが、充電器の規格にばらつきがあるため、市民は機種買い替えのたびに充電器も取り替える必要があった。
