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Q1携帯電話生産額、前年同期比43%増


ニュース 電子 作成日:2010年5月20日_記事番号:T00022863

Q1携帯電話生産額、前年同期比43%増

 
 工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)の産業技術知識サービス計画(ITIS)の調査によると、台湾メーカーによる今年第1四半期の携帯電話生産額は前期比18.4%増、前年同期比43.4%増の681億台湾元(約1,950億円)となった。宏達国際電子(HTC)の米国、欧州、アジアなど海外市場での好調、および受託生産メーカーの、モトローラ、ソニーエリクソン、LGエレクトロニクスなどからの受注増が主な要因だ。20日付経済日報が報じた。

 ITISの陳梅鈴アナリストは第2四半期の生産額見通しについて、小売業者の在庫積み増し需要から受注が引き続き伸びるとみられ、また、スマートフォン市場の成長も続くため、さらなる上積みが見込めると予測している。

 なおITISによると、第1四半期の通信機器全体の生産額は、前年同期比34.5%の1,611億元で、第2四半期は同14%増の1,883億元に達すると予測している。