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作成日：2010年5月20日_記事番号：T00022871
液晶ドライバＩＣ、下半期も供給不足＝世界先進
台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）傘下、世界先進積体電路（ＶＩＳ）の章青駒董事長は、現在の受注状況を基に、下半期も大型液晶パネルのドライバＩＣおよび電源ＩＣは、製造プロセス0.18マイクロメートルを中心に供給不足が続くとの予測を示した。20日付電子時報が報じた。
章董事長は下半期の景気見通しについて、パソコン市場は上半期よりさらによくなるが、テレビ市場は中国での需要が突出するものの上半期から大きく成長することはなく、携帯電話市場もほぼ横ばいとの見方だ。
一方で、欧州の債務危機、ユーロ安が個人消費に影響し、欧州の2010年経済成長率はおそらく予測を下回ると指摘した。
