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飛び石連休を解消、振替休日で4連休に


ニュース その他分野 作成日:2010年5月21日_記事番号:T00022880

飛び石連休を解消、振替休日で4連休に

 
 行政院は20日、一部の祝日が火曜日、木曜日に当たる場合、月曜日または金曜日を休日とし、土日を含め4連休となるよう配慮することを柱とした「記念日節日実施条例」改正案を閣議了承した。同措置で出勤日が休日となった場合、別の休日を出勤日にして補う必要がある。21日付自由時報が伝えた。

 対象となるのは、民俗行事に関係がある春節、清明節、端午節、中秋節で、諸外国に比べ連休が少ないとの不満に配慮した形だ。これにより今後春節は9連休か6連休のいずれかとなる。法制化が順調に進めば、来年から実施される。

 一方で、民俗行事に関係がある祝日が日曜日に重なった場合は現在、振替休日が実施されているが、今後は大みそかと春節に限られる。来年は児童節(4月4日)が国定休日に加わり、祝日数が今年より1日増えて11日、年間休日数は115日となる。年によって振替休日の日数には差が出るため、今後20年の平均休日数は年間113.2日となる。