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丸紅、新桃電力を子会社化


ニュース 公益 作成日:2010年5月21日_記事番号:T00022884

丸紅、新桃電力を子会社化

 
 丸紅は6月、新竹県の独立電力事業体(IPP)、新桃電力の株式61.78%を長栄集団(エバーグリーン・グループ)から買収して子会社化する。従来の持ち株分と合わせて出資比率は83.2%となる。同社が19日発表した。

 買収は台湾での電力供給事業強化の一環。同社は桃園県のIPP、長生電力(エバー・パワー)にも40%出資しており、新桃電力と合わせた出資額換算の保有発電規模は、外資として最大の883メガワット(MW)となる。

 なお、今回の買収額は未公表。買収資金の一部は、国泰世華銀行、中華開発工業銀行、第一銀行、みずほコーポレート銀行を共同幹事行とする銀行団からの協調融資(シンジケートローン)により調達する。