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院卒の初任給、前年比4.2%上昇=104銀行調べ


ニュース その他分野 作成日:2010年5月24日_記事番号:T00022911

院卒の初任給、前年比4.2%上昇=104銀行調べ

 
 求人情報サイト「104人力銀行」の調べによると、今年の新社会人の平均初任給は、大学院卒業者が前年比4.2%増の3万1,813台湾元(約8万9,000円)で、増加幅が学歴別で最も大きかった。22日付工商時報が伝えた。

 同調査によると、大学卒の初任給は前年比1.5%増の2万7,652元、専科学校(単科大学・高専に相当)卒は前年比0.8%増の2万5,410元だった。

 業界別でみると、初任給が高かったのは、▽電子・IT(情報技術)、2万9,817元▽建築・建設および不動産関連、2万7,590元▽製造、2万7,283元――で、昨年と同じ順位だった。

 104人力銀行によると、5月の求人数は電子・IT業界が昨年に比べ4万件余り増え、伸びが目立った。

 一方、企業の7割が、人材を確保するのに必要な期間が長くなったと指摘。職種別で、▽研究開発(R&D)、41.46日▽IT・ソフトウエア・システム、37.66日▽飲食・旅行、37.19日──となっている。