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作成日：2010年5月24日_記事番号：T00022920
年興紡織、ユニクロのジーンズ受託
アパレルの年興紡織はユニクロから初めてジーンズ生産を受託した。初の提携のため１モデル２万着の少量で、今年９～10月に出荷を開始する。生産が順調にいき来年以降に受注が大幅に増えれば、利益への貢献が期待できる。22日付経済日報がじた。
年興は従来、受託生産の製品はすべて米国市場向けだったが、今回日本とアジア各国での展開を進めるユニクロからの受注によって、リスク分散効果が期待できる。
なお、年興が1,500万ドルの投資を行ったベトナム第３工場は、３月から量産を開始しており、今年末には全生産ラインがフル稼働する予定。同社は、年末時点のアパレル受託生産の月産能力は、昨年末の25万ダースから30万ダースに拡大するとみている。
