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作成日：2010年5月24日_記事番号：T00022927
ウィストロン、ソニーＬＥＤテレビも受注か
24日付電子時報によると、緯創資通（ウィストロン）が18％出資する茂林光電（グローバル・ライトニング・テクノロジーズ）の発光ダイオード（ＬＥＤ）バックライト用導光板がこのほど、ソニーから認証を受けたようだ。ウィストロンは、液晶テレビおよびノートパソコンの受託生産でソニーと提携関係にあるため、今後ソニーからバックライトにＬＥＤを採用した液晶テレビを受注し、茂林光電の技術を採用して生産、下半期にも出荷を開始するとの観測が出ている。
ウィストロンは今年３月、茂林光電に2,000万米ドルを出資すると発表しており、両社は共同で中国広東省の中山光電園区にＬＥＤ液晶ディスプレイモジュール生産ラインを設置する予定だ。市場では出資発表時、ウィストロンがＬＥＤ導光板の特許を数多く保有する茂林光電の技術力を背景に、ＬＥＤテレビの受注を狙うとみられていた。
