ニュース
家電
作成日：2010年5月24日_記事番号：T00022929
Xbox360向け「ナタル」、ライトンが受注か
24日付経済日報によると、マイクロソフト（ＭＳ）が家庭用ゲーム機「Xbox360」向けに６月13日に発表を予定している、コントローラーを必要としない新ゲームシステム「プロジェクト・ナタル（開発コードネーム）」用の別売デバイスは、光電関連製品大手の光宝科技（ライトン・テクノロジー）が組み立てを受注したと観測が出ている。
この観測に対し、ライトン広報は、「マイクロソフトは重要な顧客だが、受注状況についてはコメントできない」としている。ライトンは既にマイクロソフトに対し、電源アダプタ、キーボード、マウス、パソコンなどの周辺機器を供給している。
部品メーカーの受注量から予測すると、ナタル機器の販売台数は800万～1,000万台に上り、市場予想ではナタル組み立て受注額は200億台湾元（約560億円）規模に上るとみられる。
ナタルには、顔や動作を認識するセンサーが付いており、体の動きなどでゲームを操作する。
