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4月失業率5.39%、過去15カ月で最低に


ニュース その他分野 作成日:2010年5月25日_記事番号:T00022937

4月失業率5.39%、過去15カ月で最低に

 
 行政院主計処が24日発表した4月の失業率は、前月比0.28ポイント低下の5.39%となり、昨年2月以降の15カ月間で最低を記録した。季節調整後の失業率も5.43%で、8カ月連続低下している。25日付工商時報が報じた。

 4月の失業者数は前月比3万1,000人減の59万3,000人で、失業者数が最大だった2009年8月の67万2,000人から約12%減少した。また、事業所閉鎖による失業者数も、09年6月には36万人に上ったが、27万1,000人まで減少した。

 主計処の劉天賜第四局副局長は、雇用状況の改善要因について、景気回復に伴い雇用機会が増加していること、政府の雇用促進策が成果を生んでいることを挙げた。ただし、10年末までに失業率を5%以下にするためには、失業者をさらに3万7,000人減らし、雇用機会を17万6,000件増やす必要があると指摘した。