ニュース
電子
作成日：2010年5月25日_記事番号：T00022961
全球一動のWiMAX、台北市でサービス開始
高速無線通信規格WiMAX（ワイマックス）による通信サービスを新竹で展開している全球一動（グローバル・モバイル）が24日、台北市でのサービス提供を開始した。まず松山区、大安区、中山区で重点的にサービスを展開し、年内に３区でのネットワークカバー率を90％以上に高めたい考えだ。何薇玲董事長によると、同社のユーザー数は現在、毎月1,000件以上増加しており、今年中に３万件を達成できる見込みだ。25日付中国時報などが報じた。
全球一動のWiMAXサービス（４Ｍ／１Ｍ）は、今年８月末までに契約した場合、通常は月額679台湾元のところが、契約期間の制限なしで同429元（約1,200円）となり、２年間の契約を結んだ場合は2,000元のネットワークカードが無料で手に入る。
また、全球一動は、ＶｏＩＰ（ボイップ）技術を利用した台湾初のWiMAX通話サービスを第３四半期に開始すると宣言。英華達（インベンテック・アプライアンシズ）が製造するOKWAPブランドのWiMAX／GSMデュアル携帯端末を発売することも明らかにした。
