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台湾製「スマートバス」、中国で市場開拓


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年5月26日_記事番号:T00022978

台湾製「スマートバス」、中国で市場開拓

 
 経済部、資訊工業策進会(資策会)、台湾車載資通訊産業連盟(TTIA)は25日、台湾が自主開発したスマートバスを福建省福州市で6月18日に発表することを明らかにした。台湾側は福建省の地場企業と共同で、福州でスマートバスのモデル展示を行う。26日付経済日報が報じた。

 スマートバスは、中国の大手バスメーカー、福建金龍客車の車両をベースに、台湾企業数十社が内部にさまざまな情報通信設備を設置したモデルで、中国のスマートバス市場の攻略を狙う。

 中台は昨年4月に車載通信機器分野の業界連携を目指した「搭橋会議(懸け橋会議)」を開いた。今年もさらに連携強化を図るため、6月18日から20日まで「延伸搭橋会議(発展懸け橋会議)」を開く。

 スマートバスには運転手の居眠り防止装置、飲酒運転防止装置、乗客用のインターネットアクセス設備、路線情報表示システム、携帯電話による停留所告知などさまざまな設備が搭載される。