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エイサーのタブレットPC、OSにアンドロイド採用か


ニュース 電子 作成日:2010年5月26日_記事番号:T00022987

エイサーのタブレットPC、OSにアンドロイド採用か

 
 26日付電子時報によると、第3四半期、タブレット型パソコンおよび電子ブックリーダーを発売するとみられる宏碁(エイサー)は、タブレットPCにグーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)とクアルコムのARMプロセッサを採用、生産は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)に委託するとの観測が出ている。一方、電子ブックリーダーは仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が生産を担当し、欧州・アジア市場をターゲットとするとの見方だ。

 エイサーがタブレットPCのOSにアンドロイドを採用するとみられることについて電子時報は、「エイサーとグーグルはスマートフォンおよび低価格ノートPC(ネットブック)で提携実績があり、ネットブックでは製品化には至らなかったものの、アンドロイド・スマートフォンはまずまずの売れ行きを見せており、タブレットPCでも採用される可能性が高い」としている。

 エイサーはタブレットPCにグーグルの「Chrome OS(クローム)」を採用するとみられていたが、計画が延期され、同OS版の発売は今年末か来年にずれ込む見通しだ。また同社はChrome版ネットブックも発売する予定とされる。