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中部電力、大林石炭火発電所更新でコンサル受注


ニュース 公益 作成日:2010年5月27日_記事番号:T00022999

中部電力、大林石炭火発電所更新でコンサル受注

 
 中部電力は26日、老朽化した台湾電力の大林石炭火力発電所を、ボイラー・タービン1、2号機(高雄市)を最大出力各80万キロワット(kW)の高効率超臨界圧石炭火力発電所に更新する工事で、設計支援コンサルティング業務を受注したと発表した。今回は28件目となる。

 同工事は、台湾のエンジニアリング会社である吉興工程顧問(ギブシン・エンジニアズ)が中心事業体として落札、中部電力が同社からコンサルティング業務を受託した。中部電力は主に、ギブシンへの設計手法に関するアドバイス、タービン付属設備や環境設備に関する設計支援などを行う。

 超臨界圧石炭火力発電所は、蒸気を効率よく発生させられるボイラーを使用するため熱効率が高く、二酸化炭素(CO2)削減効果があり環境負荷が低い。ボイラー・タービン2基のうち、1基目は2016年、2基目は17年に稼働を開始する予定だ。