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作成日：2010年5月27日_記事番号：T00023000
康和証券、中国・国元証券と相互出資へ
康和綜合証券は26日、中国安徽省の国元証券と株式の持ち合いを進めるとともに、共同で香港で先物商品に投資するプライベートファンドを募集する計画を明らかにした。募集規模は３億～５億人民元（約40億～66億円）を見込む。康和証券はまた、国元証券傘下の先物会社、国元期貨に今年下半期に20～30％を出資する計画だ。27日付経済日報が伝えた。
中台の証券会社としては初となる協力覚書を結んでいる両社は同日、「両岸三地投資シンポジウム」を開いた。康和証券の鄧序鵬董事長は「今後は証券、先物、投資信託の各分野で国元証券との協力を進めたい」と述べた。両社は10月にも上海で投資フォーラムを開く予定だ。
国元証券は安徽省を拠点としており、純資本では中国で６位の有力証券会社。
