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華冠の10年携帯出荷、1800万台以上を予測


ニュース 電子 作成日:2010年5月27日_記事番号:T00023009

華冠の10年携帯出荷、1800万台以上を予測

 
 携帯受託生産大手、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)の陳世恵総経理は26日、今年の出荷台数が1,800万~2,000万台に上り、昨年実績の1,160万台から55~72%増になるとの見通しを示した。27日付蘋果日報が報じた。 

 同社の5月と6月の出荷台数は、LGエレクトロニクス向けの旧型7機種、新型2機種の出荷を受けて各100万台に達する可能性がある。上半期の出荷台数は600万台の予測で、下半期は1,000万台以上を見込む。ソニー・エリクソンから受託した新機種が5~6月に発売されること、モトローラからの6~8機の受注、LGエレクトロニクスから受託したミドル、ハイクラス機種が発売されることが好材料だ。

 また、下半期は新機種の受注により受託製品の平均単価が1,300台湾元(約3,630円)と、上半期の990元から大幅な上昇を見込む。