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ガラス基板加工の正達、Q3に6世代ライン新設


ニュース 電子 作成日:2010年5月27日_記事番号:T00023014

ガラス基板加工の正達、Q3に6世代ライン新設

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)系列で、ディスプレイ製品向けガラス基板の裁断、加工を行う正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)は、グループ内での大型タッチパネル需要の高まり応じ、第3四半期にも第6世代ガラス基板の裁断・加工ラインを新設する。27日付経済日報が伝えた。

 鍾志明董事長は、同社は創業以来中小型を扱っていたが、年末にも大型液晶テレビ向けや、タッチパネルセンサー向けに第6世代ガラス基板の供給を開始すると表明した。同社製品はモバイル端末向けが中心だったが、今後はノートパソコンやタブレットPC、液晶モニター向けにも対応していく方針だ。

 同社は過去2年間赤字が続いていたが、今年3月に黒字転換を達成、1~4月累計では1,800万台湾元(約5,000万円)の黒字となった。年内は四半期ごとに業績が成長を続けるとの見通しで、通年でも黒字を見込む。