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作成日：2010年5月28日_記事番号：T00023025
職業別の平均経常性給与、パイロットが６年連続最高
行政院労工委員会（労工会）が27日発表した職業別の給与統計によると、平均経常性給与（ボーナスなどの特別賞与を含まず）が最も高かったのはパイロットで１カ月当たり16万4,138台湾元（約46万7,000円）だった。パイロットの首位は６年連続だ。28日付自由時報が伝えた。
２位は、保険会社で商品設計や料率の計算・設定などを行うアクチュアリー（保険数理士、16万411元）。３位以下は順に、▽プロスポーツ選手（11万7,306元）▽医師（９万9,915元）▽船舶管理者（９万3,932元）──だった。
不動産市場の活況を反映し、土地の登記や測量の申請を代行する専門職の地政士が７万1,200元で８位に入り、前回の37位から一気に順位を上げた。
一方、給与が低かったのは順に、▽飲食店員、１万4,995元▽ガソリンスタンド従業員、１万6,648元▽調理場勤務者（調理師を除く）、１万7,612元▽娯楽施設従業員、１万7,913元▽飲料店員およびバーテンダー、１万8,369元――。
調査は09年９月に給与所得者を対象に実施され、回答数は9,305件。平均額は前年比1.83％減少し、３万5,895元だった。
