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作成日：2010年5月31日_記事番号：T00023071
1400万画素デジカメ搭載携帯、アルテックが発表へ
デジタルカメラ受託生産大手、華晶科技（アルテック）は、６月にシンガポールで開かれる通信・情報技術の国際見本市「コミュニックアジア2010」で、世界的大手に先駆けて1,400万画素のデジタルカメラを搭載した自社ブランド携帯電話「Altek Leo」を発表する。31日付電子時報が報じた。
ただ台湾の携帯電話メーカーは、サムスン電子やノキアなど大手ブランドが現在の1,200万画素から一気に2,000万画素に照準を合わせているとされるため、アルテックの新機種発表はそれほど大きな技術的躍進とは言えないとしている。
また多くの消費者が既にデジタルカメラを所有しているため、携帯用デジカメは300万～500万画素で十分で、撮影機能やソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）との連携などが消費者の購買意欲に訴えるポイントとなっているとして、画素数競争の時代は終わったとの見方だ。
