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東芝のタブレットPC、ペガトロンが受託か


ニュース 電子 作成日:2010年5月31日_記事番号:T00023072

東芝のタブレットPC、ペガトロンが受託か

 
 31日付電子時報がノートパソコン関連業者の話を基に報じたところによると、東芝が今年年末に発売するとみられるタブレット型PCは、当初伝えられた仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)ではなく、和碩聯合科技(ペガトロン)に委託先が決まったもようだ。

 ペガトロンは観測に対しコメントを避けたが、同社は華碩電脳(ASUS)が第3四半期の発売を予定するタブレットPC「Eee Pad」を受託しており、東芝からの受託が事実とすれば、世界6大ノートPCブランドのうち2社のタブレットPCを生産することになる。

 同ノートPC関連業者は、ノートPC受託業者では、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が宏碁(エイサー)および聯想集団(レノボ)とタブレットPCの共同開発を進めているほか、緯創資通(ウィストロン)はレノボと共同開発を進め、英業達(インベンテック)は米ヒューレット・パッカード(HP)から同製品を受託すると語った。またデルが先ごろ発売したタブレットPC「Streak(ストリーク)」は佳世達科技(Qisda)が生産を請け負っているという。

 一方コンパルは、タブレットPCの受託では同業他社に遅れを取っているようだ。