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治安悪化の台中市、特殊部隊投入【表】


ニュース 社会 作成日:2010年6月1日_記事番号:T00023084

治安悪化の台中市、特殊部隊投入【表】

 
 台中市で暴力団組織の活動による治安悪化が目立つことから、内政部警政署は31日、テロ対策などを担う特殊部隊、維安特勤隊(安全維持特別勤務隊)40人を同市に派遣した。1日付中国時報が伝えた。

 胡木源・台中市警察局長は、「特殊部隊には昼夜を問わず、市内幹線道路での検問を行うことで、威嚇効果を発揮してもらい、暴力団の動きを封じたい」と述べた。

 台中市に特殊部隊が展開するのは2004年の「耕読園連続銃撃事件」以来で、通算4回目となる。特殊部隊は重火器で武装しており、暴力団犯罪への抑止力として効果が期待されている。

 胡志強台中市長は「治安悪化の前兆が確かに見られる」とした上で、通常の警察業務に影響が生じないよう、内政部警政署に部隊派遣を要請したことを明らかにした。
 
T000230841