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ビジオが北米TV市場で2位転落、アムトランに打撃


ニュース 家電 作成日:2010年6月1日_記事番号:T00023099

ビジオが北米TV市場で2位転落、アムトランに打撃

 
 2009年北米液晶テレビ市場でシェア1位を獲得し、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)を生産の主要委託先とする米ビジオ(VIZIO)は、今年第1四半期の北米シェアでサムスン電子(シェア18%)に敗れ、2位(シェア16%、出荷台数106万台)へと転落した。これを受けてアムトランの第1四半期売上高は前年同期比19.6%減の132億3,100万台湾元(約380億円)となった。1日付電子時報が報じた。

 ただアムトランは、労働者・部品不足の解消、新機種の発売を受け、第2四半期出荷台数は80万~90万台と前期比10~15%増加し、かつ発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビなどハイエンド機種が全体の30%以上を占めると楽観予測を示した。

 第1四半期北米液晶テレビ市場シェアの3位以下は順に、▽ソニー▽三洋電機▽LGエレクトロニクス▽東芝──だった。