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裕隆「tobe」好調、受注1700台に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年6月1日_記事番号:T00023102

裕隆「tobe」好調、受注1700台に

 
 裕隆汽車集団傘下の裕隆酷比汽車が中国の吉利汽車(浙江省)との技術提携で開発した低価格車「tobe(酷比)」の初のモデル「M'car」(排気量1,300cc)が、4月下旬の発売以来、受注が海外からの200台を含め計1,700台を超える人気となっている。1日付経済日報が報じた。

 「M'car」の定価は37万5,000台湾元(約10万6,800円)と、現在台湾自動車市場で販売されている車種で最も安い。裕隆酷比汽車は今後月間300~500台の販売を見込んでいる一方、5月中旬から始まった納車が月間300~400台ペースであることから、現在の受注をすべてこなすには3カ月半かかるとみている。

 なお、太子汽車集団傘下の勝栄汽車も、中国・奇瑞汽車の小型車「Fresh」のオートマチックタイプを台湾で組み立て、7月に40万元以下の価格での発売を計画している。