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作成日：2010年6月3日_記事番号：T00023154
仏老舗パン店「ＰＡＵＬ」、10店舗展開へ
1889年創業の仏老舗ベーカリー「ＰＡＵＬ」は、現在の台北市の２店舗から、来年末までに新たに３店舗を増設、将来的には台湾全土で10店舗の展開を目指す。３日付経済日報が伝えた。
ＰＡＵＬは昨年、2008年９月にオープンした台湾１号店の台北市仁愛路の路面店と、２号店の新光三越信義新天地Ａ９館内の店舗を合わせて１億4,000台湾元（約４億円）の売上高を上げ、今年は２億元を目指す。１号店はかつて月間1,000万元を売り上げ、全世界で展開する500店舗のうち５位となったこともあるという。
今年は９月、台北市松山区の微風広場（ブリーズセンター）に３号店をオープンさせるほか、新光三越の台中中港店とも出店交渉を進めている。さらに25坪程度の路面店のオープンも検討中だ。
