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作成日：2010年6月3日_記事番号：T00023155
「フレンチの神様」の名レストラン、1180元からの低価格コース追加
「フレンチの神様」として知られる名料理人、ジョエル・ロブション氏のレストラン「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」（台北市信義区）はこのほど、来店者が自由に選べるコース料理を1,180台湾元（約3,400円）からの価格で提供すると発表した。３日付工商時報が伝えた。
同コースは▽パン▽前菜▽メインディッシュ▽デザート――の組み合わせを基本とし、予算や食べたい量によってスープや前菜、メインディッシュの２品目を追加できる。価格は1,180元のほか、1,780元、2,680元、4,280元に分かれている。
同店は信義区の高級ショッピングモール「ベラヴィータ」にオープンして半年。許智皓総経理は今回の新コースメニューについて「値下げではなく、台湾人の生活リズムに合わせて柔軟性を持たせることが目的」と説明する。フルコースでは２時間以上かかるが、企業経営者などは食事に長い時間をかけられないため、組み合わせを自由に選べるメニューを用意したと説明した。
