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作成日：2010年6月7日_記事番号：T00023210
タロコ晶英酒店オープン、中国人観光客需要を好感
花蓮県の景勝地、太魯閣峡谷（タロコ渓谷）に国定公園内で初の観光ホテル、太魯閣晶英酒店（シルクスプレイス・タロコ）が４日、オープンした。５日付経済日報が報じた。
太魯閣晶英酒店は、増加する中国人観光客による利用を見込み、晶華国際酒店集団（フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ）が55％、上海商業儲蓄銀行傘下の台湾中国旅行社（チャイナトラベルサービス・タイワン）が45％出資、旧・天祥晶華度假酒店（グランド・フォルモサ・タロコ）を改装して開業した。
市場予測では、客室160室の太魯閣晶英酒店は、客室稼働率60％以上、平均客室単価（ＡＤＲ）5,000台湾元（約１万4,000円）が見込まれている。なお、花蓮エリアのリゾートホテルの平均客室単価は4,000元に満たない。
