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作成日：2010年6月10日_記事番号：T00023294
反ＥＣＦＡ大規模デモ、６月26日に挙行
野党民進党は９日、海峡両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）への反対、およびＥＣＦＡ住民投票案の否決への抗議を訴える大規模デモを今月26日に実施することを決定した。動員規模などは党中央常務委員会で改めて協議する。同党はまた、馬英九政権が中国政府と締結した後、立法院で審議を行うＥＣＦＡの協定文書について、住民投票で賛否を問うことも提案する。
一方、住民投票の提案が否決された台湾団結聯盟（台聯）は９日、ＥＣＦＡへの賛否を問う住民投票の再提案と、行政院公民投票審議委員会（公審会）の廃止を求める住民投票提案のための署名活動を開始した。住民投票実施のための第１段階の署名数約８万6,000件はすぐに達成できるとみている。
台聯はさらに、先週住民投票案を否決した公審会の委員12人に対し、職権乱用罪で刑事告訴を行う方針だ。
