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作成日：2010年6月10日_記事番号：T00023311
中台の通信業界交流会が開幕、世界市場の共同開拓を確認
中台の通信業界の交流と協力を目指す「両岸通訊産業協力合作及交流会議」が９日、北京市で開幕した。双方が締結した協力覚書による提携・交流分野は、従来の第３世代（３Ｇ）通信規格などから、４Ｇ通信規格や電子ブックリーダー、物と物をネットワークでつなぐ「モノのインターネット（Internet of Things）」などにも拡大。中台市場にとどまらず、世界市場を共同で開拓する方針を確認した。10日付経済日報が伝えた。
きょう（10日）は100組以上の商談会が行われ、提携計画や調達契約が多数決まるとみられている。同会議は11日まで開催される。
経済部の黄重球・常務次長は、昨年の中台の業界交流では522社の企業が商談に参加し、130件の提携協定が締結されたと指摘。今後の台湾の情報通信産業の成長に貢献すると語った。
