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作成日：2010年6月11日_記事番号：T00023336
台湾東洋と晟徳大薬、蘇州で合弁設立へ
台湾東洋薬品工業（ＴＴＹバイオファーム）と晟徳大薬廠（センター・ラボラトリーズ）はこのほど、江蘇省蘇州で合弁会社「東曜薬業」を設立することを決定した。新会社はがん治療薬などの研究開発（Ｒ＆Ｄ）および生産を行う。11日付工商時報が伝えた。
投資総額は2,700万米ドルで、出資比率は▽東洋50％▽晟徳27％▽晟徳子会社の玉晟創業投資23％――。将来的には中国資本を含む外国資本の導入も視野に入れている。
晟徳によると、東曜薬業は原薬や抗体タンパク質（抗体医薬）、注射薬などの製造を手掛けるほか、全く新しい薬の研究開発（Ｒ＆Ｄ）にも注力する。
