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作成日：2010年6月11日_記事番号：T00023342
ＡＵＯのAMOLEDパネル、年内に量産・出荷へ
友達光電（ＡＵＯ）の羅方禎技術長は10日、アクティブマトリックス式有機ＥＬ（AMOLED）技術を使った携帯電話向け液晶パネルが、年末にも第3.5世代工場で量産、出荷できる見込みとなったと発言した。11日付経済日報が伝えた。
同社はAMOLEDパネル事業の展開に向け、４月に東芝モバイルディスプレイ（ＴＭＤ）のシンガポール100％子会社で、低温ポリシリコンＴＦＴ（ＬＴＰＳ）専業メーカー、アドバンスト・フラット・パネル・ディスプレイ（ＡＦＰＤ）の買収を発表。ＬＴＰＳはAMOLEDの基板として応用できるため、ＡＵＯはAMOLEDの生産ライン設置を早め、年末の量産開始が可能となったもようだ。
