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作成日：2010年6月11日_記事番号：T00023350
ライトン、オールインワンＰＣに参入か
11日付電子時報によると、光電関連製品大手、光宝科技（ライトン・テクノロジー）がオールインワン（モニター一体型、ＡＩＯ）パソコンの受託生産に参入するとの観測が出ている。
ライトンは2008年にディスプレイ部門を緯創資通（ウィストロン）に売却したものの、依然ＰＣ部門を残しており、既にオールインワンＰＣの開発に着手しているもようだ。今後は聯想集団（レノボ）など大手ブランドからの受注を目指すとみられる。
モニター一体型のオールインワンＰＣは、一般のデスクトップＰＣのような煩わしい配線の問題が軽微で、デザインもより洗練されることから将来性が見込まれている。ヒューレット・パッカード（ＨＰ）、宏碁（エイサー）、ソニーなど大手ブランドが相次いで新製品を発表する一方、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）など受託メーカーも積極的に事業展開を強化している。
