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作成日：2007年8月28日_記事番号：T00002342
繊維製品輸出、既製服の単価回復
中華民国紡織業拓展会の統計によると、上半期の繊維製品の輸出総額は昨年同期比２％減の57億6,600万米ドルで、輸入総額は昨年同期比１％減の12億8,600万米ドルだった。
2005年に繊維製品の輸入割当制度が廃止されて以来、下がり続けていた既製服および服飾品の平均単価が下げ止まりを見せ、昨年同期比で２％上昇した。
項目別輸出額では、生地および繊維が２％減少、糸製品が２％増加、既製服と服飾品は９％減少した。米国に輸出しているほとんどが既製服と服飾品であるほかは、インドネシアや香港、ベトナム向けの７割、中国向けの５割以上を縫製品の原材料となる生地が占めている。28日付工商時報が伝えた。
