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自動車・二輪車
作成日：2010年6月21日_記事番号：T00023491
自動車部品の東陽集団、中国自動車大手と新工場新設
自動車部品最大手、東陽集団の呉永茂総裁は20日、中国大手自動車メーカーと合弁で広東省広州市と湖南省長沙市に新工場を建設すると表明した。大手との提携により、成長を続ける中国自動車市場での競争力を強化する。21日付経済日報が伝えた。
広州工場は中国３位の自動車メーカー、第一汽車集団（ＦＡＷ）と合弁で設立。年内に着工する。また、長沙工場は広州汽車と設立する。同社は主にフィアット車を製造している。東陽集団の中国拠点は広州工場、長沙工場を含めて合計18カ所となる。
なお呉総裁は、海峡両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）のアーリーハーベスト（関税の早期引き下げ）に自動車部品が含まることが決まったことを受けて、中国アフターマーケット（ＡＭ）市場での展開を強化する意向を示した。
