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自動車・二輪車
作成日：2010年6月22日_記事番号：T00023519
裕隆日産、今年の販売目標3.2万台に引き上げ
裕隆日産汽車の呉新発総経理は21日、今年の目標販売台数を年初段階の３万1,000台から３万2,000万台へ上方修正すると表明した。このうち日産車の販売台数は、高級車インフィニティ1,000台を含め３万1,000台としている。22日付工商時報が伝えた。
裕隆日産は、今年の台湾自動車市場全体の予想販売台数を、当初の26万5,000台から27万～28万台へ上方修正。自社の目標引き上げはこの見通し修正に伴うものだ。台湾全体の2009年販売台数は、政府の貨物税減税措置が奏功し、前年比29.6％増の28万8,000台（3.5トン以上の車種除く）だった。
なお同社は今年、輸出販売でフィリピン市場に大型セダン「ティアナ」、ベトナム市場に「ティアナ」と小型車「ティーダ」を、エジプト市場にも第４四半期に小型車「リヴィナ」の投入を計画している。完成車の今年の輸出目標は約1,000台だ。
