ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

5月失業率5.14%、過去17カ月で最低【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年6月23日_記事番号:T00023535

5月失業率5.14%、過去17カ月で最低【図】

 
 行政院主計処が22日発表した5月の失業率は、前月比0.25ポイント低下の5.14%となり、一昨年12月以降の17カ月間で最低を記録した。季節調整後の数値も5.22%で、9カ月連続低下している。23日付工商時報が報じた。
T000235351

 
 5月の就業者数は、前月比4万5,000人増の1,045万9,000人。主に製造業、建設業、卸売・小売業、運輸・倉庫業で就業者が増加した。  失業者数は、前月比2万6,000人減の56万7,000人。事業所閉鎖による失業者数は前月比1万9,000人減の25万2,000人となった。

 主計処の劉天賜第四局副局長は、景気回復に伴い5月は製造業の就業者数が前月比で2万人以上増加したと説明。また、公的機関の雇用者数は金融危機前と比べ9万人増加し、これにより失業率が0.4%改善したとして、 政府の雇用促進策の成果を強調した。

 また、今年末までに失業率を5%以下にするためには、就業者を1,059万人以上、失業者を55万6,000人以下にする必要があると述べた。