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作成日：2010年6月24日_記事番号：T00023569
聚和国際のがん診断薬、米国で臨床試験開始
聚和国際（台湾ホパックス・ケミカルズ）が開発した、がん診断用の試薬「Tc－GP」が米テキサス州立大学付属メモリアルハーマン病院で臨床試験段階に入った。同社によると、米100％子会社、シーキュア（SEECURE）を通じて昨年、同病院に臨床試験を申請していた。24日付経済日報が報じた。
証券会社によると、同試薬の臨床試験は早ければ年内に第一段階が終わる見通しで、今後、製薬会社との提携が期待できると指摘した。診断薬の販売だけで、１億米ドル以上の利益が聚和国際にもたらされると試算されている。
