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作成日：2007年8月29日_記事番号：T00002357
製造業者アンケート、85％が「先行き良好」
台湾経済研究院の７月の製造業者に対するアンケート調査によると、国際的な好景気拡大を受けて生産が順調に伸びており、製造業者の85％が今後半年の見通しは明るいと感じている。
調査では、今後半年の先行きが「明るい」と答えたは業者は、前月の42.8％から37.7％に減少したものの、「現状維持」の47.3％と合わせると85％に達し、大部分の製造業者が現在の好調があと半年は続くと考えていることが分かる。原料価格の変動に対する懸念は依然として存在するが、輸出市場の大幅成長とハイシーズンを迎えることが不安を打ち消しているようだ。
またサービス業については、米国のサブプライムローン問題による影響が心配される銀行業、およびツアー業務が減少した旅行業以外は、海運業などがハイシーズンを迎え、今後半年間の売り上げは伸びると見ているようだ。29日付工商時報が報じた。
