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作成日：2010年6月25日_記事番号：T00023594
宝来証券、中国の銀河証券と業務提携
宝来証券は24日、中国証券最大手の銀河証券と業務提携する内容の覚書を交わした。25日付工商時報が伝えた。
提携分野は、指数連動型商品の開発、資産管理市場の開拓、新たな金融商品の研究、証券ブローカー業務など包括的なもので、研修面などでの交流も進める。
宝来証券の翁健行政総監は「２年前から銀河証券との交流を開始した。海峡両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）の締結により、交流と協力はさらに緊密化が見込まれる」と述べた。
銀河証券は本社を北京に置き、中国29の省、自治区、直轄市に214カ所の営業部を設けている。証券ブローカー業務による収入は中国で業界首位で、中国主要企業の起債でも５年連続で業界トップの実績を上げている。双方は今後、中国企業の台湾預託証券（ＴＤＲ）上場などで、関係を強化していくとみられる。
