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作成日：2010年7月1日_記事番号：T00023709
ＥＣＦＡ調印、米国が歓迎表明
中台間で初の包括的経済連携協定、海峡両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）が29日調印されたことを受け、米国務省のデュグッド副報道官代行は米国時間の同日開いた記者会見で、「中台間の対話と交流の拡大を示すもので、米国は歓迎する」と述べた。米国がＥＣＦＡ支持を明確に表明したのはこれが初めてだ。１日付中国時報が報じた。
デュグッド副報道官代行は、中台双方が貿易拡大に向け関税の枠組みを見直すことについて、貿易拡大は平和を増進するとして、「アジアがより安定することに賛成しないわけがない」と歓迎した。
また、このところ中台関係の改善が進んでいることについて、「今後こうした関係がますます拡大・発展することを望む」と語った。
