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作成日：2007年8月29日_記事番号：T00002374
揚智のＳＴＢチップ、中国で躍進
聯発科技（メディアテック）グループの揚智科技（アリ・コーポレーション）は今年、中国での映像信号変換装置セットトップボックス（ＳＴＢ）向けチップの市場シェアが6割に達した。中国は2008年の北京オリンピックを前に、ＳＴＢやデジタルテレビの需要が高まっており、揚智のＳＴＢチップは統合技術とコスト面の優位性から急速に成長した。 また、同社のポータブルメディアプレーヤー（ＰＭＰ）向けチップは中国で珠海炬力集成電路設計に次ぐ10～20％のシェアを占めている。
ＢＮＰパリバ証券は28日の報告で、聯発科技の携帯電話用チップが中国のノーブランド携帯市場で８割のシェアを占め、今年は同製品の出荷量が１億3,000個に上り、世界でも10％の市場シェアを占めると指摘した。29日付経済日報が伝えた。
