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作成日：2010年7月8日_記事番号：T00023867
緑能の６月売上高、４カ月連続の過去最高
太陽電池用多結晶シリコンウエハー最大手で、薄膜太陽電池生産も手掛ける緑能科技（グリーン・エナジー・テクノロジー）は、６月の売上高が前月比4.7％増、前年同月比63.39％増の12億7,450万台湾元（約35億円）となり４カ月連続で過去最高を更新した。上半期累計は70億元で、前年同期比102.37％増となった。８日付経済日報が報じた。
緑能は６月、610メガワット（MW）のシリコンインゴット生産能力がフル稼働となり、出荷量も前年同月の３倍近くに上った。第３四半期も引き続き需要好調が見込まれる。同社は今期、生産工程の改善を進めるほか、引き続き国際的ブランド顧客と太陽電池生産受託に関して交渉する考えだ。
一方太陽電池メーカー、新日光能源（ネオソーラーパワー）も６月は、売上高が前月比10％増、前年同月比82.9％増の16億3,500万元となり、３カ月連続で過去最高を更新した。上半期累計では前年同期比96.1％増の74億8,500万元だった。
