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作成日：2010年7月12日_記事番号：T00023937
中国ＬＥＤ街灯普及計画、台湾が５万本受注か
12日付工商時報によると、中国政府が進めるＬＥＤ（発光ダイオード）街灯普及計画「十城万盏」に関し、10都市で設置するＬＥＤ街灯10万本のうち、まず広東省、福建省、四川省など４都市の計５万本を台湾企業が受注することで、中国の国家発展改革委員会（発改委）と台湾経済部の話がまとまったようだ。中台の産業協会名義で近く契約を締結し、年末にも出荷開始となる見通しだ。
業界関係者の試算によると、ＬＥＤ街灯の販売価格が１本２万台湾元（約５万5,000円）とすると、５万本で10億台湾元（約28億円）の商機が、晶元光電（エピスター）、億光電子（エバーライト・エレクトロニクス）など台湾ＬＥＤ関連企業にもたらされることになる。
